2003-2004シーズン前半を振り返る ~その1~

始まりは金にまつわる事柄が多かった。ベッカムがマドリーに移籍し、チェルシーにアブラモビッチがやってきて200億円+α補強、ムトゥ・クレスポ・ダフ・マケレレ・ヴェロン・グレンジョンソン・ジョーコール・ウェインブリッジ・ジェレミなど多くのポジションに複数の豪華選手をそろえ、スメルティンなんぞは獲得したら即レンタル放出したり、元々活きのいい選手が多かっただけに一気に世界有数のスーパーチームになってしまった。実際プレミアリーグ、チャンピオンズともに強さを発揮していて今のところは成功と言えるだろう。



ただこのアブラモビッチという人物、ナンバーのコラムには胡散臭い人物として書かれているが、また別に「生まれながらに元々大富豪の一家で、いいとこの坊ちゃんである」という情報も聞いたことがあるし、その実体は謎に包まれている模様。要するに、金は出したんだし余計な詮索はやめておけと。


一方で多額の負債で骨抜きにされたリーズ・ユナイテッドはスタートから大ズッコケ、キューウェルを激安でリバプールにもっていかれるわ、さんざんな状況だったが若干持ち直しているようである。


あと非常にローカルな、日本における海外リーグ視聴環境についてちょっとした事件があった。昨シーズンまではスカパーのJSSで放送されていたリーガエスパニョーラの放映権をリーグ開幕寸前にWOWOWが4億で獲得(昨シーズンまでは10分の一程度だったらしい)、ここまではスカパーとWOWOWの企業間競争の範疇で文句は言えないが、この後WOWOW専属アナウンサーが当てつけがましいコラムを書いてしまい波紋を呼んだ。詳しくは

http://216.239.57.104/search?q=cache:gFdfAN6tdsgJ:www.toruiwa.tv/offmike/index2.html+%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%80%80%E3%82%B2%E3%83%83%E3%83%84&hl=ja&lr=lang_ja&ie=UTF-8

http://gazfootball.com/column/media-wowow.html

リーガ、ゲッツ!


これによって、8月31日に放映されたFoot!リーガ開幕スペシャルは9月以降映像を使うことができなくなりすべて放映中止、お蔵入りとなってしまった。Foot!は以降映像を使えない関係上イラストレーターの絵を使用することで急場を凌いで、リーガのハイライト一色だった構成から、サッカーとは切り離せないスペインの文化を広く含んだより内容の濃い構成になっている。

今シーズンからTBSのスポーツ番組(特にスーパーサッカー)でチャンピオンズリーグではなくリーガのハイライトをやるのと、フジがチャンピオンズリーグの中継(マドリー戦が多い)を始めたのはこのことに関係している。チャンピオンズリーグ放映権をスカパーにぶんどられ、危機に瀕したWOWOWの窮余の策は奏功したのかどうかわからんが、早いとこリーガを返して欲しいものだ。単純に見たいけど見れねえから。


続きはまた