特集がC、連載も大半がC(およびC++)と、これまでから引き続き「Cマガジン」状態。筆者が最初に読み始めた1990年代後半はすでに今のテイストに近いものだった覚えがあるのだが、そうなるのはいつ頃なのか。気になる。
時事的なネタだとCOMDEX fall’90の記事がある。ラスベガス、懐かしいなあ、去年行ったなあ、ということは置いといて、リリース直後?直前?あたりのWindows3.0で盛り上がっている一方で、OS/2(この頃はまだIBMとMicrosoftの共同開発の頃)はぱっとしないとの話。別記事でもMicrosoftがIBMとの共同開発の要員を減らしてWindowsに振り向けた。IBMとMicrosoftの蜜月は終わりとの話がある。これが数年後のWindows95での最終決戦(と、OS/2の終焉)につながっていくのだなあと考えると感慨深い。