Software Design 1995年6月号

特集は「フリーソフト大集合」。UNIX、Windows、Macintoshとそれぞれ紹介されている。WindowsやMacintoshは今から見ると懐かしのソフトたちとでもいうべきものが並んでいるが(Eudoraとか)、さすがにUNIXはフリーソフトがシステムの根幹を担っているだけあって、Perl、Tcl/Tk、Pythonといった今でも使われているものを見ることができる(とは言っても言語だけかな?)。Pythonって新しいと思っていたけどこの頃にはすでに出ていたのね。

新連載「ルート養成ギブス」。会社のUNIX管理者になった主人公のお話を枕にしたシステム管理者入門だ。とはいってもテクニカルな話は少なめ(1回目だからか?)で、心がけのようなものがメインなので、今でも十分使える内容。

特別企画「インターネット遊泳術」。当時インターネットを利用していた人たちの通信費を知ることができる。月2〜3万円はかかっていたようだ。

連載「BSD倶楽部」はFreeBSD(98) 2.0のインストール記事。自分はFreeBSD(98) 2.6くらいがPC-UNIXへ入門したときのOSなので、インストール画面が懐かしい。

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