Software Design 1991年3月号

特集はデバッガ。といってももちろんgdbではなく、MS-DOS上の開発ツールの話。MS-CとTurbo-Cのデバッガについてのもの。
この号で一番注目すべき記事はなんと言ってもMINIX開発者のタネンバウム教授へのインタビューだろう。これを読むと教授はMINIXをあくまでも学習のための教材のままでしておきたいという意思を持っていることがひしひしと伝わる。当時の「PCで使えるUNIX」を熱望しているユーザとの温度差が想像できて興味深い。

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