Software Design 1991年7月号

特集は「検証!GNUツール」。現在のSD誌の雰囲気を若干感じさせる特集だ。MS-DOSに移植されたものも紹介されている。そういえばX68000でもGCCをはじめとしてよく移植されていたなあ(筆者がX68000を中古で入手したのは1993年)。なお、当時のGNU移植版X WindowのバージョンはX11R3とか。ていうかGNUはX11の移植もしていたんだね。
そのほか、ワークステーションとしてSPARCstationを使う連載がスタートしている。また「これがMS-DOS5.0だ」という紹介記事も掲載されている。海外の翻訳記事でDOS5について結構好意的な記事だったのだが、日本ではNECが3.3の次に4を飛ばして5に行ったこともあって、5.0を効果的に使う環境があまり整っていなくて、当時は賛否両論だった覚えがある。

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