シックスセンス ★★★★☆

メンタルケアを生業とする医師○○は、ある子供の治療を試みる。どうみても変だとしか思えないその子供の言動、またそれ自体に苦しめられている子供自身、医師はやがて語られる子供の言葉によって事態を理解し、また自分自身をも省みるのだった・・・!
タイトルからして第六感、人間の五感視覚聴覚味覚触覚嗅覚+得体の知れない第六感、それである。このへんで映画の雰囲気から察するにそういう感じの映画かなというのは大体わかる。
したがってそういうものものしい雰囲気を醸し出すため、またラストのああいうもっていき方をするために、物語自体は少々冗長な感もある。が、すべてはラストのための布石であると考えると、観終わった後には冗長さもどこかに行ってしまい、まあいい映画でしたねと締めくくれるのはナイス。
このラストの感じは、福本系漫画に見られる「気付きのシーン」をゆるーくした感じでまあ悪くないです。ちなみに気付きのシーンは↓

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