俺と 札幌 建築

今日は三日目

札幌の建築物で一般に一番有名なものは、恐らく札幌時計台になるだろう。それについてはhttp://www.tokeidai.co.jp/tokeidai/このサイトを見ると詳しく書いてある。

そもそもアプローチが違うんだろう。仮に彼が札幌時計台についての情報を求めていれば直接そのキーワードを指定したであろうし、また「札幌」「建築」個々の情報が欲しかったのでもないと推測される。またいくつかの検索エンジンを用いてもトップヒットは札幌建築デザイン専門学校となっているがこれも直接キーワード指定するはずだ。わざわざ区切ってand検索するような輩であるから、そのようなバカタレがやりがちのミスは犯さない。

次に考えられるのは季節とのかねあいだ。今は全国的に冬真っ盛り、そのなかでも日本の最北に位置する北海道の中心地を指定するとはこいつはやりおる。その北札幌での冬の建築といえばそう、札幌雪祭りの雪の建築物である。

■第54回さっぽろ雪まつりは7日間の会期を終え閉幕いたしました。

完全に途絶えた。

次の方法として、てにをはを絡めてみる方法がある。ちなみにてにをはとは弖爾乎波・天爾遠波と表記し、博士家(はかせけ)のヲコト点の四隅の点を左下から右回りに続けて読むと「てにをは」となることからの名称である。つってもなんのこっちゃわからんので調べた。

博士家とは菅原道真など平安時代の博学者の家柄のことであり、ヲコト点とは漢文を読み下す際に用いるカタカナの送り仮名である。

現在の漢文は通常すでに送り仮名は振ってあり、ヲコト点を気にする必要はないが、かつては「点図集」という表のようなものを用いて漢文を読み下していた。その中の一つに博士家の点図集があり、それが

       二○      ム○       ヲ○

                        コト○

       カ○

                        ト○

       テ○      ス○       ハ○

となっていた。例えば「我」という漢字の右下に○が書いてあれば、それは「我ハ」と読み下す。この博士家の点図集=「ヲコト点」の四隅をぐるっと読むとてにをはとなる。

次回の予備テーマは【太陽誘電】です。

よろしくお願いします。

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